当社は「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」(滋賀県長浜バイオ大学ドーム 10月18日~10月20日)に出展いたしました。
汚泥分解菌、油分分解菌、PTB(光合成細菌)、菌根菌など、当社独自の技術を紹介いたしました。
多くの方々にご来場いただきありがとうございました。
「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」HP:https://www.biwako-messe.com/
嶋岡・山田
菌根講座実行委員会主催「第一回菌根講座」が10月13日(金)から2日間、京都府宇治市を会場に開催されました。当社資材は「菌根講座実行委員会」指定資材となっており、資材説明と講義に参加してまいりました。
当講座は小川眞先生が中心となり、菌根菌利用技術に至る前の土壌や微生物に関する知識を深める目的で、若手樹木医が全国から40名参加しました。
野外研修では実際に子実体の採取を行い顕微鏡を使って外生菌根菌の観察を行い、大変充実した研修となりました。
(写真:外生菌根と採取した子実体の胞子)
当日は当社新商品、根系育成培土「菌根の友」を紹介いたしました。「エコバイオティクス根健」シリーズ併用資材であり、菌根菌樹勢回復工法に適した専用土壌改良材です。「菌根の友」は、今月中発売の予定です。「菌根の友」チラシ
忠地
東京都内のラグビー場競技グランドの芝に当社資材「ゴルフ場専用オーレスG」をお使いいただいています。
当社資材は「株式会社パルカ」様が導入している「Desso グラスマスター」に施用されています。
街中で芝の生育には厳しい環境ですが、微生物のちからで植物の活性を促し、健全な生育が行えるよう管理のお手伝いをしていきたいと思います。
株式会社 パルカ
ホームページアドレス:http://paruka.jp/
中嶋
「信州土壌医の会」は10月3日、南安曇農業高校(長野県安曇野市)で設立総会を開きました。会長に吉田清志氏(全農長野技術審議役、元長野県野菜花き試験場畑作部長)が就任しました。事務局は㈱松本微生物研究所(担当:山田直樹バイオ開発室長)です。
「信州土壌医の会」は、長野県内の「土づくり」の、技術普及、啓蒙活動などを行うことを目的に設立したものです。当日は、会に加わる会員14名のうち11名が出席しました。今後は、関係機関、設立会場となった南安曇農業高校などと連携、定期的に研修会・講演会などを開催していく予定です。
「土壌医」は、「土づくりのアドバイスや指導を担う人材を多く確保すること」を目的に2013年から(一財)日本土壌協会(会長:松本聰 東京大学名誉教授)の主催で始められた資格制度です。現在、全国で約3千人の1~3級の資格取得者がいます。来年2月に、7回目の試験が行われる予定です。ちなみに今年2月は、約2,600名が受験しました。
「信州土壌医の会」では、長野県内の資格者50名に幅広く参加を呼びかけ、会活動の充実を図っていく方針です。
「信州土壌医の会」は、地域単位での、「土壌医の会」として、全国6番目です。
「なんのう:南農」の呼び名でも親しまれ、多くの農業リーダーを輩出している南安曇農業高校は、2020年に創立100周年を迎えます。「南農」では、先生が受験する生徒対象に土壌医試験講習を行い、今年は生徒30名以上も受験しました。2級に挑んだ2名はともに合格しました。「南農」は甲信越地方唯一の土壌医検定試験会場に選ばれています。
南農HP http://www.nagano-c.ed.jp/nanno-hs/
衰退したクロマツに、当社資材「エコバイオティクス根健クロマツ用」と「発根促進資材」を用いて菌根菌樹勢回復工法を施した樹勢回復状況をご紹介いたします。
上記資材を施用することにより、根系が改善され1年後には新たに発根した根に菌根が形成されました。翌年以降には外生菌根菌の子実体の発生も確認。根系の再生と健全化を進めることで、健全な樹木へ樹勢回復されました。(長野県塩尻市O様邸)
(平成27年4月10日 樹勢回復施業・実施直後)
(平成27年6月23日 新芽が伸びており樹勢回復の方向に進んでいます。)
(平成27年8月27日 新葉も展開して樹勢回復の方向に進んでいます。)
(平成28年9月23日 葉量増加・地上部の回復経過は順調です。)
(平成29年9月22日 全体的に葉量のボリュームが増加・健全状態です。)
忠地
当社はこのほど関西電力㈱殿と共同で特許:「緑化資材及びその製造法」(特許第6192162号)を取得いたしました。
特許を取得した発明は「菌根菌を用い、様々な樹種の樹勢を回復させる緑化資材の開発とその製造法」に関するものです。
すでにこの技術は、関西電力㈱殿と当社が共同開発し、当社が販売しているクロマツなどの樹勢回復資材「エコバイオティクス根健」及び「エコバイオティクス根健 果樹用」に応用しています。
忠地
当社資材ユーザーのご紹介いたします。
長野県塩尻市「株式会社ファームシンセイ 桔梗ヶ原フルーツガーデン」様。
「株式会社シンセイ」様の子会社として設立し、1907年(明治40年)に入植した農園を2015年に継承した歴史ある農園です。ぶどう、りんご、梨を作付面積約2ha完全有機栽培で行う農業法人様です。
約10種類の苗木に、当社資材「エコバイオティクス根健果樹用」を施用頂きました。昨年と今年で計200本以上の定植に使用して頂き、現在順調に生育をしております。
農園に隣接する直売所は、8月10日オープン予定です。有機肥料栽培にこだわった、安全で高品質な果実を是非お買い求め下さい。
「桔梗ヶ原フルーツガーデン」
ホームページアドレス : https://www.k-farmshinsei.co.jp/index.html
「株式会社シンセイ」
ホームページアドレス : http://k-shinsei.co.jp/index.html
忠地
10月18日(水)~10月20日(金)滋賀県長浜バイオ大学ドームで開催される「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」に、ブース出展いたします。随時当ブログより、当社出展情報をお知らせいたします。
「びわ湖環境ビジネスメッセ2017」https://www.biwako-messe.com/
忠地
6月28日付け農業共済新聞に、当社資材「かんげんきん・オーレスG」の広告が掲載されました。
「かんげんきん」を使用した安全安心な土壌還元消毒と、消毒後の微生物密度が低下した土壌に、有用菌を含む微生物土壌改良材「オーレスG」を使用した、大地に優しい土づくりをご提案しました。
忠地
当社ホームページ、技術・商品紹介「土中還元促進微生物 かんげんきん」欄に「かんげんきん」を使用した土壌還元消毒作業手順の資料を追加いたしました。
当社資材「かんげんきん」を施用することで、微生物が有機物を強力に分解し、酸素を食べつくして強い還元状態にします。その結果、フザリウム等のカビが生育しにくい土壌環境になり、連作障害の予防軽減対策になります。
今後もホームページに、技術情報のご紹介をしていきます。
忠地