2020.06.09

ネギ栽培を助ける菌根菌「育苗用G2」

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弊社アーバスキュラー菌根菌資材「育苗用G2」が各地のネギ栽培でご好評頂いており、御紹介致します。

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創業40周年を迎えました老舗微生物メーカーである、(株)松本微生物研究所がオススメする微生物資材「育苗用G2」とは、資材に含まれる生育促進活性の高いアーバスキュラー菌根菌が根と共生して、養水分(主にリン酸)吸収を高め、作物の生育促進が期待できる微生物資材です。

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アーバスキュラー菌根菌が根と共生することで期待できる効果

・養水分の吸収領域を拡大させて、植物体にリン酸・水分・ミネラルを供給し、作物の生育促進が期待できる。

・生育スピードが早く生産性向上が期待でき、耐乾燥性も高まる。

・土壌に蓄積されたリン資源を活用し、環境に配慮したリン酸減肥が可能。土壌に吸着された難溶性のリン酸の吸収も促します。

・ネギ(ヒガンバナ科)の様にリン酸要求量の多い作物には、とても相性が良い。※A菌根菌は、アブラナ科やヒユ科には共生しない為ご注意下さい。

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使用する際のポイント

・アーバスキュラー菌根菌は、リン酸濃度が高い条件下(有効態リン酸 100mg/100g 以上の土壌)では根に共生しずらい為、ネギ育苗培土の様なリン酸濃度が高い培土での施用方法は、下記の様に定植前の苗に苗箱処理(施用量3~5kg/10a分の苗に散布)します。また、事前に圃場の土壌分析を行い、リン酸濃度を御確認頂くことをオススメ致します。名称未設定-2・定植後、約一ヵ月半の施用状況(写真右:「育苗用G2」区)※A菌根菌は、約3週間程で根に共生する為、それ以降に効果が期待できます。名称未設定-1・定植後、約二か月の生育状況(写真右:「育苗用G2」区)名称未設定-3・栽培途中の根をサンプリングして「育苗用G2」による根の共生を確認。(写真右:「育苗用G2」区)※目に見えない微生物ですが、A菌根菌は視覚的に根に共生したことを確認することが出来る為、資材を施用した実感を得て頂くことが出来ます。名称未設定-6・結果、生育が早く生産性が向上し、等級比率の向上が期待できます。名称未設定-2

 

こんな方にオススメ!

ネギは、リン酸を多く要求する作物です。上記写真の様に「育苗用G2」区は、アーバスキュラー菌根菌がリン酸の供給を促し発根促進、生育促進に繋がります。これから夏場の土壌水分不足においても、水分供給を促し生育の助けになります。名称未設定-5アーバスキュラー菌根菌は、根と共生する微生物であり、収穫されるまで作物と共生関係で結ばれています。栽培初期に根に感染させることがポイントであり、つまり「育苗用G2」を施用出来るチャンスは、育苗・定植時しかありません。規模拡大で生産性を向上したい! 級比率を上げ1本単価を上げたい! 等々ご検討の際に、ネギ栽培を助ける微生物資材、アーバスキュラー菌根菌「育苗用G2」を是非お試し下さい。

営業部 忠地(土壌医)

 

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