3月7日(水)JA松本市農協 南部事業所にて「JA松本市農産物直売所研修会」が開催されました。当社は「土づくりと微生物」をテーマにお話を致しました。
約50名の生産者様が参加し、土づくりや土壌微生物について多くの質問をお受けしました。
多種にわたり栽培された農産物は、農産物直売所で購入ができます。JA松本市HP農産物直売所:http://www.ja-matumotoshi.iijan.or.jp/shop/
中嶋・忠地
3月7日(水)JA松本市農協 南部事業所にて「JA松本市農産物直売所研修会」が開催されました。当社は「土づくりと微生物」をテーマにお話を致しました。
約50名の生産者様が参加し、土づくりや土壌微生物について多くの質問をお受けしました。
多種にわたり栽培された農産物は、農産物直売所で購入ができます。JA松本市HP農産物直売所:http://www.ja-matumotoshi.iijan.or.jp/shop/
中嶋・忠地
1月29日 信州土壌医の会研修会が、長野県南安曇農業高校(長野県安曇野市)で開催されました。
土壌医の資格制度は、(一財)日本土壌協会が主催し、農林水産省などの後援により運営されています。長野県においても、土壌医検定の資格登録者の有志による県内の集まり「信州土壌医の会」を昨年10月に設立しました。事務局は㈱松本微生物研究所(担当:山田直樹バイオ開発室長)です。
午前中は、長野県南安曇農業高校生へ「信州土壌医の会」から「土づくり」に関する説明を行いました。
午後からは、
・「土壌医の会 全国協議会」会長 野口勝憲氏(片倉コープアグリ生産技術本部技術顧問)「現在の農耕地土壌に求められる肥培管理と土壌医の活動について」
・岡崎直人氏(長野県農業試験場環境部技師)「長野県の農耕地土壌における理化学性の変化について」
・小池晃 教論(長野県南安曇農業高校農業主任)「農業高校での土づくりへの取り組みについて」 をテーマに御講義頂きました。
(写真:正面左 講師 野口勝憲氏)
(写真:熱心に聴講する出席者)
「信州土壌医の会」では今後も、長野県農業の生産向上に役立つ研修会や、会員からの提案に沿った課題解決のための手法や研修を企画していきます。
(山田・忠地)
「なんのう:南農」の呼び名でも親しまれ、多くの農業リーダーを輩出している南安曇農業高校は、2020年に創立100周年を迎えます。土壌医のテキストを活用し学習をされ、今年は約30名の生徒さんが受験をされます。甲信地方唯一の土壌医検定試験会場となっております。
1月25日松本洋菜部会セルリー栽培勉強会がJA松本ハイランド農協グリンパル東館にて開催されました。
松本農業改良普及センターからは「セルリー萎縮炭疽病の発生生態と防除について」、野菜花き試験場 渡辺研究員からは「セルリー育成系統の現地適応性試験の結果について」をテーマにご説明頂きました。当社土壌医 猿田年保は講師として、平成29年度セルリー栽培における「かんげんきん」を用いた土壌還元消毒の経過報告をいたしました。
農家様からは、かんげんきんを用いた「土壌還元消毒」の下記評価を頂きました。
・前年まで萎黄病に困っており、「かんげんきん」を用いた土壌還元消毒を今回初めて行った(平成29年7月から8月にかけて実施)。対照区(バスアミドで土壌消毒してから、かんげんきんで土壌還元消毒)と比較してかんげんきん区は生育が2~3日程度遅いようだが、前年に比べ両区とも欠株がほとんど無く土壌還元消毒の良さを実感した。
・試験圃場は、水田転作地で水はけが悪く、秋の長雨の時は、湿害に苦慮していた。土壌還元消毒を行った後は、水はけが改善され1日あれば水が引くようになった。同時に、保水性も上がった感じである。(土が軟らかくなり団粒化が促進した)
・毎年クロピクの効きが悪くなってきている。土壌還元消毒で土壌をクリーニングして一度リセットさせなければ行き先が不安だ。
・クロピク消毒区と比べ、土壌還元消毒後の圃場では萎黄病が一切発病しなかった。
土壌還元消毒は、太陽・水・有機物を使った環境に優しい土壌消毒方法です。消毒と同時に、土づくり(化学性・ 物理性・微生物性の改善)をすることができます。
猿田
平素は格別 の御厚情を賜り、衷心より御礼を申し上げます。
本年も社員一同、微生物活用技術の研究開発、微生物商品の製造、販売に、邁進してまいる所存でございます。
何とぞ倍旧のご愛顧、ご指導、ご鞭撻を賜わりますよう、お願い申し上げます。皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
株式会社 松本微生物研究所 代表取締役 牧 孝昭
社員一同
松本の地元紙「市民タイムス」に掲載の、当社年始連合広告をご紹介します。
年末年始営業のお知らせ
お客様各位
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
年末年始の営業、出荷について、次の通りお知らせいたします。
12/26(火) 通常営業
12/27(水) 通常営業
12/28(木) 受注のみ ※出荷は新年1/9より随時
12/29(金)―1/4(木) 年末年始休暇
1/5(金) 受注のみ
1/6(土)―1/8(月祝) 休業日
1/9(火) 通常営業 ※初出荷日
年末年始は交通混雑、荷物量の増加などにより、配達に遅れが生じることが
予想されます。お早めのご注文を、よろしくお願い申し上げます。
各地JA講習会で、当社土壌医 猿田年保と、忠地真吾が講師として「土づくり」をテーマに、微生物の基礎知識や当社資材のご紹介をいたしました。
(写真左:11/27JAあづみ そ菜全体反省会 勇屋開館にて)
(写真右:11/28JA松本ハイランド川手支所勉強会 明科総合支所にて)
(写真:12/22JA松本ハイランド女鳥羽支所勉強会にて)
当社商品「かんげんきん」および関連資材を使用した「土壌還元消毒」の施用効果事例を紹介いたしました。「土壌還元消毒」は、太陽・水・有機物を使った環境に優しい土壌消毒方法です。「かんげんきん」を施用することで、より早く確実に土壌還元消毒を行い、フザリウム等のカビが生育しにくい土壌環境となり連作障害の軽減対策になります。
(忠地)
菌根講座実行委員会主催「第一回菌根講座」が10月13日(金)から2日間、京都府宇治市を会場に開催されました。当社資材は「菌根講座実行委員会」指定資材となっており、資材説明と講義に参加してまいりました。
当講座は小川眞先生が中心となり、菌根菌利用技術に至る前の土壌や微生物に関する知識を深める目的で、若手樹木医が全国から40名参加しました。
野外研修では実際に子実体の採取を行い顕微鏡を使って外生菌根菌の観察を行い、大変充実した研修となりました。
(写真:外生菌根と採取した子実体の胞子)
当日は当社新商品、根系育成培土「菌根の友」を紹介いたしました。「エコバイオティクス根健」シリーズ併用資材であり、菌根菌樹勢回復工法に適した専用土壌改良材です。「菌根の友」は、今月中発売の予定です。「菌根の友」チラシ
忠地
東京都内のラグビー場競技グランドの芝に当社資材「ゴルフ場専用オーレスG」をお使いいただいています。
当社資材は「株式会社パルカ」様が導入している「Desso グラスマスター」に施用されています。
街中で芝の生育には厳しい環境ですが、微生物のちからで植物の活性を促し、健全な生育が行えるよう管理のお手伝いをしていきたいと思います。
株式会社 パルカ
ホームページアドレス:http://paruka.jp/
中嶋
「信州土壌医の会」は10月3日、南安曇農業高校(長野県安曇野市)で設立総会を開きました。会長に吉田清志氏(全農長野技術審議役、元長野県野菜花き試験場畑作部長)が就任しました。事務局は㈱松本微生物研究所(担当:山田直樹バイオ開発室長)です。
「信州土壌医の会」は、長野県内の「土づくり」の、技術普及、啓蒙活動などを行うことを目的に設立したものです。当日は、会に加わる会員14名のうち11名が出席しました。今後は、関係機関、設立会場となった南安曇農業高校などと連携、定期的に研修会・講演会などを開催していく予定です。
「土壌医」は、「土づくりのアドバイスや指導を担う人材を多く確保すること」を目的に2013年から(一財)日本土壌協会(会長:松本聰 東京大学名誉教授)の主催で始められた資格制度です。現在、全国で約3千人の1~3級の資格取得者がいます。来年2月に、7回目の試験が行われる予定です。ちなみに今年2月は、約2,600名が受験しました。
「信州土壌医の会」では、長野県内の資格者50名に幅広く参加を呼びかけ、会活動の充実を図っていく方針です。
「信州土壌医の会」は、地域単位での、「土壌医の会」として、全国6番目です。
「なんのう:南農」の呼び名でも親しまれ、多くの農業リーダーを輩出している南安曇農業高校は、2020年に創立100周年を迎えます。「南農」では、先生が受験する生徒対象に土壌医試験講習を行い、今年は生徒30名以上も受験しました。2級に挑んだ2名はともに合格しました。「南農」は甲信越地方唯一の土壌医検定試験会場に選ばれています。
南農HP http://www.nagano-c.ed.jp/nanno-hs/